いちご豆知識・雑学 2025年12月23日 selectfood

クリスマスケーキはいつ食べる？苺のショートケーキと本当の由来

街がイルミネーションに包まれ、心が少しあたたかくなる季節になりました。

クリスマスの食べ物と聞いて、多くの方が思い浮かべるのがクリスマスケーキではないでしょうか。
実はクリスマスケーキは、**イエス・キリストの誕生を祝う「バースデーケーキ」**が由来とされています。

「クリスマスケーキって、24日？それとも25日？」
そんな疑問を持つ方も多いですよね。

キリスト教のユダヤ暦では、日没をもって日付が変わると考えられています。
そのため、
12月24日の日没後から25日の日没までが、本来の「クリスマス」。

この期間に食べるのが伝統的な形とされていますが、日本では
✔ 12月24日（クリスマスイブ）の夜に食べる
というスタイルがすっかり定着しています。

とはいえ、日付に厳密な決まりはありません。
家族や友人、大切な人が集まれる日に、楽しく味わうことこそが一番大切ですね。

日本のクリスマスケーキといえば、
真っ白な生クリームに、真っ赤な苺をのせたショートケーキ。

このスタイルは、不二家の創業者が考案した苺のショートケーキが広まり、
戦後のアメリカ文化の影響と、「甘いものへの憧れ」から日本中に定着しました。

白と赤のコントラストは、
✔ 清らかさ
✔ お祝いの華やかさ
を象徴し、クリスマスにぴったりのケーキとして愛され続けています。

一方、海外に目を向けると、クリスマスケーキは国ごとに個性豊かです。

それぞれの国の歴史や風土が反映されており、
クリスマスが「文化の集まり」でもあることを感じさせてくれます。

苺のショートケーキの美味しさを左右するのは、
実は苺そのものの味と香り。

✔ 甘み
✔ 酸味
✔ 香り
✔ 果肉のハリ

これらのバランスが整った苺こそ、ケーキの主役になります。

セレクトフードで販売している上村農園の苺は、
苺本来の甘さと、ほどよい酸味、みずみずしさが特徴です。

苺は自然の作物。
生育の関係上、販売は来年1月からとなりますが、
だからこそ、一粒一粒に手間と想いが込められています。

来年の誕生日ケーキや記念日、
そして「少し特別な日」のショートケーキに、
上村農園の苺を使ってみてはいかがでしょうか。

クリスマスの余韻とともに、
“本当に美味しい苺”が主役のケーキを楽しむ。
そんな贅沢な時間を、ぜひ味わってください🍓