みかんってどう剥く?4つの剥き方と冬至に食べたい三ヶ日みかん・浜名湖みかん

三ヶ日みかん

◆ みかんって、どんな風に剥きますか?

来週12月22日は冬至。
ここ浜名湖周辺でも、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。

こんな寒い日は、こたつに入って
みかんを食べながらテレビを見る時間が、何よりの楽しみですよね🍊

さて、突然ですが質問です。
みかんって、どんな風に剥いて食べていますか?

ネーブルオレンジなど皮が硬い柑橘類は、ナイフや包丁でカットすることが多いですが、
温州みかんは皮がやわらかく、ほとんどの方が「手で剥く」かと思います。

実はその剥き方、ひとつだけではありません。
今回は、知っているとちょっと楽しくなる「みかんの剥き方」を4つご紹介します。


◆ ① ヘタ(上)側から剥く

ヘタのまわりに爪を立てて穴をあけ、
そこから下へ向かって放射線状に剥いていく方法です。

この剥き方のメリットは、
✔ 中心の白く硬い部分(果心)が取りやすい
✔ 白い繊維(アルベド)が比較的きれいに取れる

果肉だけをきれいに食べたい方におすすめの剥き方です。

インデンファームの三ヶ日みかん
インデンファームの農薬不使用の温州みかん

◆ ② ヘタのない(下)側から剥く

最も一般的で、多くの方がしている剥き方かもしれません。

ヘタの反対側にある、少しくぼんだ部分に指で穴をあけ、
そこからヘタに向かって放射線状に剥いていきます。

✔ とにかく剥きやすい
✔ 手が汚れにくい

というメリットがある一方、
白い繊維(アルベド)が少し残りやすいのが特徴です。


◆ ③ 4分割にする(有田剥き)

和歌山県・有田地方から広まったと言われる剥き方です。

  1. ヘタを下にして、みかんを半分に割る
  2. さらに半分にして4等分
  3. そのまま2〜3房ずつ取り出す

✔ とても早く剥ける
✔ 手がほとんど汚れない

お子さんや、外出先で食べるときにも便利な方法です。

4分割にした温州みかん
4分割にして食べる温州みかん

◆ ④ ベルト状に房を並べる(ちょっと楽しい剥き方)

農林水産省でも紹介されている剥き方です。

ヘタ側と反対側の皮を丸く切り取り、
皮をベルト状に残したまま、房を1つずつ外していくと…

なんと、
みかんの皮のベルトに、房がきれいに並びます。

見た目が楽しく、ちょっとした話題づくりにもおすすめ。

ベルト状に房を並べた温州みかん
ベルト状に房を並べた温州みかん(三ヶ日みかん・浜名湖みかん)

◆ どの剥き方が一番多い?

他にも、
・手でもんでから割る方法
・ナイフで輪切りにする方法
などさまざまありますが、

一般的には
② ヘタのない(下)側から剥く方法が一番多いと言われています。

みなさんは、どの剥き方派ですか?😊


◆ 冬が旬!温州みかんの魅力

温州みかんは今がまさに旬。
食べやすく、手軽で、栄養も豊富な冬の定番果物です。

✔ ビタミンC
✔ 食物繊維
✔ カリウム
✔ カルシウム

これらの栄養素が、
風邪予防・免疫力アップ・美肌・腸内環境改善などをサポートしてくれます。


◆ セレクトフードの三ヶ日みかん・浜名湖みかん

セレクトフードでは、
みかんの収穫時期(早生・普通・晩生)に合わせて、
その時期いちばん美味しい温州みかんをお届けしています。


特に人気なのが
✔ 甘みとコクのある【三ヶ日みかん】
✔ バランスの良い味わい【浜名湖みかん】

三ケ日みかん早生
三ケ日みかん早生は皮が薄くて食べやすく、味は甘みと酸味のバランスの良いみかんです。

どちらも、皮が剥きやすく、香りが良いのが特徴。
今回ご紹介したどの剥き方でも、美味しく楽しめます🍊


◆ まとめ

みかんの剥き方ひとつで、
食べやすさや楽しさが少し変わります。

寒い冬の日、
こたつでみかんを食べながら、
ぜひいろいろな剥き方を試してみてください。

旬の三ヶ日みかん・浜名湖みかんと一緒に、
冬ならではのひとときを楽しみましょう。