9月は「7番目の月」?長月の由来と季節の移ろいを楽しむ

こんにちは、セレクトフードです。
9月といえば、夜が長くなり、夏から秋へと季節が移り変わる時期。旧暦では 「長月(ながつき)」 と呼ばれています。これは「夜長月(よながつき)」が略された言葉で、秋の夜長を表現しているのです。
ほかにも、9月にはいくつかの美しい別名があります。
- 菊月(きくづき)・菊開月(きくひらきづき):菊の花が咲き始めることから。
- 紅葉月(もみじづき):秋の訪れを知らせる紅葉にちなみます。
こうした古風で趣のある呼び方は、手紙の季節の挨拶や俳句などにも使われ、日本の四季の繊細な移ろいを言葉で表現する文化の一つです。
さて、英語で9月は September(セプテンバー)。
実は、この言葉の語源はラテン語の 「septem(セプテム)=7」 に由来しています。
「え?9月なのに7?」と思いますよね。
その理由は、古代ローマで使われていた ロムルス暦 にあります。
当時は3月(March)が1年の始まりとされており、そこから数えるとSeptemberは「7番目の月」だったのです。
その後、1月と2月が加わったことで、9月は現在の「9番目の月」へと位置がずれましたが、名前だけはそのまま残った…というわけです。暦の歴史を知ると、言葉の奥深さや文化のつながりが感じられて面白いですね。
一方で、9月は気候的にも変化が大きい時期です。
夏の暑さが残る一方で、朝晩は涼しくなり、日中との寒暖差が大きくなります。この影響で自律神経が乱れやすく、疲労感や頭痛といった体調不良が出やすい季節でもあります。さらに、秋雨前線の影響で雨の日が多く、体調管理には注意が必要です。
そんな季節の変わり目だからこそ、栄養豊富で体にやさしい食べ物を取り入れて、毎日を元気に過ごしたいものですね。
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