万葉集に登場するうなぎの歴史と夏バテ対策におすすめの食べ方

こんにちは!
今日もご覧いただきありがとうございます。
夏が近づくと、なんだか「うなぎ」が恋しくなりませんか?
実はこのうなぎ、日本ではなんと縄文時代から食べられていたとされているんです。貝塚からうなぎの骨が発見されており、人々の暮らしに深く根ざした食材だったことがわかります。
そして、書物としての初登場は奈良時代の『万葉集』。
あの有名な歌人・大伴家持が、夏痩せで悩む友人に「うなぎを食べるといいよ」とすすめる歌を詠んでいます。
📖 万葉集より:
石麻呂に 我物申す 夏痩せに 良しといふものぞ 鰻(むなぎ)捕り喫(め)せ
→ 意味:石麻呂さん、夏バテには鰻がいいらしいですよ。捕って食べてください!
さらに、
痩す痩すも 生けらばあらんを はたやはた むなぎを漁ると 河に流るな
→ 意味:痩せても生きてることが大事!でも、うなぎを捕るために川で流されないようにね。
このように、うなぎは栄養価の高い食材として、古くから日本人の生活を支えてきた存在なんです。
現代でも、うなぎにはビタミンA・B群・D・EやEPA・DHAなどが豊富に含まれており、疲労回復や夏バテ対策にぴったり。
暑さが本格化するこれからの季節、ぜひ“うなぎパワー”で元気に乗り切りましょう!

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