静岡でしか味わえない恵み ― 駿河湾の宝石「桜えび」の魅力とは?

こんにちは。
いつもセレクトフードをご覧いただき、ありがとうございます。
6月に入り、春漁が無事に終了した「桜えび」。
みなさんは、日本で“静岡県でしか漁獲が許されていない”という、とても希少な海の幸「桜えび」をご存じでしょうか?
桜えびは体長わずか4cmほどの小さなえびですが、静岡の誇りとも言える食材です。
特に駿河湾で水揚げされる桜えびは、美しい桜色の見た目と豊かな甘み、ぷりっとした食感で、多くの人々を魅了しています。
🌸 桜えびが獲れるのは、実は“静岡県だけ”!
桜えびは、日本では駿河湾・東京湾・相模湾のごく限られた地域にしか生息していません。
その中で、漁業として認められているのは静岡県の駿河湾のみ。
現在、漁が許可されているのは「由比港」と「大井川港」の2港に限られており、厳しい管理体制のもと、限られた漁船のみが水揚げを行っています。
これは、桜えびの資源を大切に守るため。
だからこそ、桜えびは全国的にも非常に希少で、特別な価値があるのです。
🗻 駿河湾が生んだ自然の恵み
なぜ駿河湾で良質な桜えびが育つのでしょうか?
その秘密は、静岡の豊かな自然環境にあります。
富士川・大井川・安倍川といった名だたる清流が流れ込む駿河湾は、プランクトンが豊富。
さらに、湾の地形は急深で深海にまでつながる構造をしており、桜えびが棲みやすい環境が整っています。
まさに、駿河湾は桜えびのための理想的な生息地と言えるのです。
📅 春と秋だけの“旬の味わい”
桜えびの漁は年中できるわけではありません。
**春(3月末〜6月初旬)と秋(10月〜12月)**の、年に2回だけ。
2025年の春漁は、3月27日から6月5日まで行われ、漁獲量はおよそ290トン、出漁した日は21日でした。
昨年よりもやや漁獲量は少なかったものの、その分、貴重な味として高い注目を集めています。
🧊 セレクトフードの「桜舞鮮(さくらまいせん)」で、一年中その味を
春漁は終了しましたが、ご安心ください。
セレクトフードでは、**水揚げされたばかりの新鮮な桜えびを瞬間冷凍した「桜舞鮮(さくらまいせん)」**をご用意しています。

この「桜舞鮮」は、冷蔵庫で数分置くだけで解凍でき、そのままお刺身としてお召し上がりいただけます。
急なお客様のおもてなしや、ご自宅でのちょっと贅沢な一品としてもぴったり。
口に入れた瞬間、広がる上品な甘みと、ぷりぷりとした食感、鼻を抜ける磯の香り…。
まさに駿河湾の恵みを感じる、至福の味わいです。
🌸 日本の四季が育んだ逸品を、ぜひご自宅で
桜えびは、その美しさと味わいはもちろんのこと、日本語の「桜」という言葉がぴったり似合う春のごちそうです。
季節ごとの旬を大切にしながら、美味しさを逃さず冷凍した「桜舞鮮」は、通年でお楽しみいただける貴重な逸品。
ぜひこの機会に、**静岡でしか味わえない“桜色のごちそう”**を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
セレクトフードのオンラインショップにて、桜えび商品を各種取り揃えております。
豊かな自然と職人の手仕事が育てた桜えびを、ぜひお試しください。