世界の父の日はいつ?国によって違う祝い方と感謝のカタチとは?

世界の父の日事情:国によってこんなに違うんです!
「父の日」といえば、6月の第3日曜日。
日本ではこの日が定番になっていますが、実は世界では国によって父の日の時期や祝い方が大きく異なります。
発祥はアメリカ。
1909年、ソノラ・スマート・ドッドという女性が、男手一つで6人の子どもを育てた父親に感謝を伝えたいと、教会で父親をたたえる礼拝を行ったことがきっかけです。
その翌年の1910年には、ワシントン州で初めて「父の日」として公式に祝われるようになりました。
この「父の日」は次第に世界へ広まりましたが、その日付や祝い方は、各国の文化や歴史背景に応じて多様です。
アジア諸国の父の日はいつ?
【6月第3日曜日】
アメリカ式を踏襲し、以下の国でも同じ日に父の日が祝われています。
- 中国
- フィリピン
- インド
- シンガポール
- マレーシア
- パキスタン
【独自の日付で祝う国】
- 韓国:5月8日「オボイナル(両親の日)」。父と母を一緒に敬う日。
- 台湾:8月8日。中国語の「バーバ(爸爸=父)」と「88」の音が似ていることから。
- タイ:12月5日。プミポン前国王(ラマ9世)の誕生日。
- ネパール:8月〜9月の新月の日。「父の顔を見る日」と呼ばれ、父親に感謝を伝える。
- インドネシア:11月12日。コミュニティ団体によって制定された記念日。
- ベトナム:公式な父の日はないが、旧暦7月15日頃に「Vu Lan(盂蘭盆)」として両親への感謝を示す行事がある。
ヨーロッパや南米などの父の日
- イギリス・カナダ:6月第3日曜日
- イタリア・スペイン・ポルトガル:3月19日。聖ヨセフの日(イエスの養父)
- ドイツ:5月。キリスト昇天祭(復活祭から6週間後の木曜日)
- 北欧(スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・アイスランド):11月第2日曜日
- デンマーク:6月5日。憲法記念日と同じ日
- ロシア:2月23日「祖国防衛の日」。すべての男性に感謝を伝える日
- ブラジル:8月第2日曜日。母の日の3ヶ月後
- オーストラリア・ニュージーランド:9月第1日曜日(春に合わせた時期)
父の日のカタチは違っても、気持ちは世界共通。
父の日に込められた想い――
それは「ありがとう」の一言に尽きます。
国によって文化や日付が異なっても、「父を想い、感謝を伝える」という気持ちは世界中で共通なのです。
贈り物で伝える、あなたの感謝の気持ち。
言葉では照れくさい「ありがとう」も、贈り物に込めれば、素直に伝えられます。
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定番の黄色いひまわりをあしらった掛け紙と、厳選された美味しいグルメの詰め合わせ。
気取らず、でも特別感を大切にした贈り物です。
今年の父の日は、【6月15日(日)】。
あなたの「ありがとう」が、きっと一番のプレゼントになるはずです。
