うなぎがぬるぬるする理由、知ってますか?つかめない秘密と驚きのパワー!

うなぎがつかめない理由、実はすごい秘密があった!
皆さん、うなぎ掴みってやったことありますか?
つかまえようとしても、ぬるぬると手から滑り落ちて逃げてしまう…そんな経験、一度はあるかもしれませんね。
実はその“ぬるぬる”こそが、うなぎの驚くべき生命力の源なんです!
ぬめりの正体は「ムチン」
うなぎの体を覆っているこのぬめり、正体は「ムチン」という粘液。
ムチンはタンパク質と糖質の複合体で、うなぎの体表にある粘液細胞から分泌されています。
このムチンがあることで、うなぎは皮膚呼吸ができたり、水分を保持したりして、陸地でも生き延びられるのです。
実際、体が湿っていれば、うなぎは地上でもしばらく生存可能。しかも、体をくねらせながら切り立った壁も登れるんですよ!
この驚異の生命力が「うなぎのぼり」という言葉の語源にもなったと言われています。
環境に適応できる秘密も!
うなぎは川でも海でも生きられる珍しい魚。
この秘密もムチンにあります。体内と外界の“浸透圧”を調整し、塩分濃度の違う水域を自由に行き来できるのです。
うなぎをつかまえるにはコツがある!
そんなうなぎですが、実は職人さんたちは上手に掴まえます。
コツは、頭のエラ付近を人差し指と薬指の上に乗せて、中指で上から押さえるように掴むこと。
「えっ、そんな風に掴めるの!?」と驚いた方もいるかもしれませんが、この方法でうなぎは動きが止まり、しっかり掴めます。
もし、うなぎ掴みのイベントなどでチャンスがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
うなぎの魅力は美味しさだけじゃない!
うなぎの美味しさはもちろん、こうした生命力や神秘的な生態も魅力のひとつ。
食べ物としてのうなぎに、ちょっとした知識を添えるだけで、もっと深く楽しめるようになります。
当店では、そんな生命力あふれる「浜名湖産うなぎ」を丁寧に調理し、皆さまの元へお届けしています。

身はふっくら、味は濃厚。そして何より安全・安心の国産うなぎ。
粘り強く生きるうなぎの力を、美味しさと一緒にご家庭へどうぞ♪
📌【まとめ】
- うなぎが掴めないのはムチンによるぬめりが原因
- この粘液は、うなぎの生命力を支える大切な機能
- 陸上でも生きられるほどの驚異的な生態
- 掴むにはコツあり!職人の技も紹介
- 美味しい浜名湖産うなぎで、うなぎの魅力をもっと身近に!