「すっぽんの卵」から知る命の力と栄養の秘密〜親すっぽんの魅力もご紹介!

すっぽんの卵

こんにちは!
今日はあまり知られていない「すっぽんの卵」について、少し掘り下げてご紹介してみたいと思います。

実は、すっぽんの卵を見たことがある人は、かなり少ないのではないでしょうか?
というのも、すっぽんの卵はそのほとんどが「孵化用」に使われるため、市場に出回ることはほとんどありません。

■すっぽんの卵ってどんなもの?

すっぽんの卵は、ピンポンボールよりひと回り小さく、直径は約1.5cm、重さは約2〜3gほど。
形は鶏卵のような楕円ではなく、ころんとした丸い形をしています。
白くて可愛らしい見た目ですが、実はこの中に「命の力」がぎゅっと詰まっているんです。

すっぽんが卵を産むのは、5月中旬から8月中旬にかけて。
一度に10~50個もの卵を、夜の間に水辺の砂地や柔らかい土に産み落とします。
母すっぽんは約20cmの穴を掘って産卵し、その後、しっかりと土をかぶせて外敵から卵を守ります。
1シーズンに2〜3回産卵することもあるそうですよ。

■卵から孵化まではおよそ2ヶ月!

養鼈場(ようべつじょう)では、この貴重な卵を取り出して、孵化用の施設に移します。
約2ヶ月後、小さな10円玉サイズ、重さわずか3gほどの「ベビーすっぽん」が誕生します。

産まれたばかりの赤ちゃんすっぽんはとっても愛らしく、小さな体でヨチヨチと泳ぐ姿は思わず見とれてしまうほど。
ですが、この小さな命が大きく育ち、上質なすっぽんとして成長するまでには何年もの歳月が必要です。
良質な親すっぽんとされるまでには、10年ほど(体重3〜5kg)かかると言われています。

■すっぽんの卵は「栄養の宝庫」だった!

一般には出回らないすっぽんの卵ですが、その栄養価は驚くほど高く、「卵の王様」「栄養の宝庫」とまで呼ばれています。

・良質なたんぱく質
・ビタミン類(A・B群・Eなど)
・ミネラル(鉄、カルシウム、マグネシウム)
・DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸

これらがバランスよく含まれており、鶏卵に比べてカロリーは控えめ。
美容や健康維持を意識している方にとっては、非常に理想的な栄養源といえるでしょう。
※現在、すっぽんの卵自体の販売は行っておりません。

■卵を育てたすっぽん、その力をあなたに

さて、卵の話をしてきましたが、その命を育む親すっぽんにも当然ながらパワーがあります。
セレクトフードでは、厳選した国産すっぽんを丁寧に処理し、スープや加工食品としてお届けしています。

たとえば、コラーゲンたっぷりのすっぽんスープや、スタミナ食材として知られるすっぽん鍋セットなどは、
「滋養強壮」「美肌」「疲労回復」に関心のある方に多くご利用いただいています。

自然の恵みと、長い年月をかけて育てられた命の力。
その結晶ともいえるすっぽん製品を、ぜひ日々の健康管理に取り入れてみてはいかがでしょうか?


【まとめ】

・すっぽんの卵は市場に出ないレア食材
・命を育むための高い栄養価
・その卵を産んだすっぽんには、力強い生命力が詰まっている
・セレクトフードのすっぽん商品で、その恵みを気軽に取り入れられる


季節の変わり目で疲れを感じやすいこの時期、身体の中から整えてくれる自然の力を、あなたの暮らしに。
セレクトフードが、自信を持ってお届けするすっぽん商品はこちらからご覧ください。